すごく面白い人たちがいて、
尊敬できる先輩がいて。
毎日笑いながら、
全力で仕事に打ち込める幸せ。
太田彬
企画部 デザイナー 班長 / 2016年2月中途入社

一目ぼれして転職。もう最初から居心地が良くて。

私は中途で入社して、今1年半です。服飾の専門学校を出てから、以前は別の会社で子供服のOEMをやっていました。でも、その頃は自分のやりたいことと違うなぁと感じていて。転職サイトを見てみたら、そこでアミナコレクションに出会いました。

もう一目ぼれだったんです。すぐにHPもチェックして、ここだ!と。「なんだこの会社!?面白そう!」と思って。すぐに履歴書を書きましたね。もともと「チャイハネ」というお店は知っていたのですが、他にも色々なブランドの店舗を展開していることはそのとき初めて知りました。

新しい環境に飛び込んだので最初はぎこちない感じになることは覚悟していたのですが、もう最初から居心地が良くて。皆すごくフレンドリーで、すっと受け入れてもらえました。

そのとき入社したのは私一人だったのですが、同じ世代のメンバーをはじめ色々な人とよく仕事の話をしますね。他のチームにもよくアドバイスを求めに行きます。同じ社内でもブランドごとにかなりテイストが違うのですが、お互いにヒントになることがたくさんあるんです。そうやって仕事で密にコミュニケーションを取るうちに仲良くなって、より深く話ができるようになって、という感じですね。

困ったら、助けを求めればいい。
人と関わりながら成長中。

一日の始まりは、朝礼から。業務報告などが終わると、全体で軽くヨガをするんです。さらに全員で、“七本締め”。不思議と、社内が「よしやるか!」という雰囲気になります。こうしてシャキッと気合を入れてから、皆それぞれ仕事に向かっています。

私は今企画部で、バッグやポーチを中心に雑貨類のアイテムのデザインをしています。仕事を進めるにあたって気をつけているのは、色々な人とたくさん話すこと。デザインに取り組んでいると、迷走してしまうことがあるんです。考えれば考えるほど、描けば描くほど、どんどん分からなくなってしまったりして。実は入社したばかりの頃は、迷走しっぱなしだったんですよ。色々分からなくなってしまって、時間ばかりかかってしまうという感じで。

でも今は、困ったら、とりあえず誰かに「ちょっと助けてください!」って言うことにしています。まったく違う観点から意見をもらったりすると、割とスッといったりするんです。それがすごく勉強になってますね。皆、快くアドバイスしてくれるんです。今後も、色々なチームの人たちから色々な知識を吸収して、蓄えていきたいと思っています。

今、手がけているブランドチームの班長になって1カ月半が経つのですが、かなり仕事の見方が変わってきています。これまでは見えていなかったなあと思うことがたくさんあって。とくに“教えること”について、今猛烈に勉強中なんです。

ひそかに目標にしているのは、直属の上司にあたる事業長。とても面白い人なんですけど、すごく尊敬しているんです。冗談を交えてワーッと笑ったりしながら、デザインのヒントなども含めていつも刺激を受けています。もちろん事業長だけじゃなく、チームには楽しいメンバーが揃っていて、ミーティングでも笑いが絶えないんですよ。毎回必ず一回は大爆笑が起こる。毎日笑って働けて幸せですね。

現地で「ワー!」って。泣きそうになりました。

入社して5カ月ほどで、インドに海外出張に行きました。今まで行く機会もない国だったし、英語も音楽などで親しんでいた程度。それでも日頃のメールのやり取りで、何とか仕事の話はできるようにはなっていました。すでにメーカーさんにはデザインの指示を出していたので、現地でそのサンプルチェックをしたのですが・・・

現地に着いて、サンプルが置いてある部屋を開けた瞬間、「ワー!」って。自分が手がけたものが、そこにダーッと並んでいたんですよね。その光景が、本当にすごくうれしくて。泣きそうになりました。

縫製工場でも、自分が作った指示書がバンと貼ってあって。大勢の人がずらっと並んで一斉にミシンをかけて、自分が考えたものを作ってくれている。その様子を目の当たりにして、感動しました。同時に、強い責任感を感じましたね。指示書も、もっと綿密に作らなきゃとか…メールで指示を出していただけでは分からないことを、身をもって経験させてもらいました。現地ではこういう人たちが、こういう風に働いてくれているんだな、と実際に体感できたことは大きかったですね。

信頼関係を育てる。互いに、100%を目指して。

2回目の出張のとき、メーカーの担当者の方に言われて印象的だったのは、「最初のやりとりでは、お互いの理解度が10%だったけれど、今50%になってきて…こうやってどんどん100%に近づいていくといいですね」という言葉。今、入社1年半で計4回インドに行っていますが、行く度に新たな発見があるし、やりとりもずいぶんスムーズになってきています。

メールだけだとうまく意思疎通できないことも多かったんですね。こうして出張を重ねて、実際に会って直接顔を見て話すうちに、お互いに誤解が解けるというか…理解し合えるようになってきています。互いに信頼関係を深めている、という実感はすごくあります。

各メーカーさんの特性もよく分かるようになってきましたね。社内でもその都度、情報共有しています。あそこなら、こんなこともできるから、そこを活かしてこんなものを作ろうとか。ああいうところは難しいから、こちらでデザインを工夫しようとか。

さらにメーカーさん側からも、色々提案してきてくれるようになってきています。互いをよく知り、ともに切磋琢磨していくことで、さらに良いもの・新しいものが作れるようになっていく。その架け橋になれているということにも、責任感とやりがいを感じています。

初心を忘れず。私たち皆の思いを、お客様へ。

自分が手がけた商品が世に出る。それは本当にうれしいことです。お店でディスプレイされていたり、SNSで紹介されていたり。街を歩いていて、自分のデザインしたバッグなどを持っている人がいると、「あ!それ!」って、思わず話しかけたくなっちゃいます。あぁ、本当に使ってくれているんだなぁ、と思うとありがたいですよね。

ただ、長くやっていると慣れが出てきて、「ハイできた、ハイ次」みたいになってしまうということをよく聞くんです。だから私たちは決して、初心を忘れないようにしよう、と。私は先輩たちからそう教わってきているし、後輩たちにも受け継いでいけるようにしたいと思っています。

アミナコレクションにはすごく色んな人がいます。かなり個性が強い…強すぎるくらいの人がたくさん集まっているので、毎日とても刺激的です。こんな魅力的な職場で毎日仕事ができることに対しても、初心を忘れずにいたいです。

私たちの商品を選んでくれるお客さんのことを考える。メーカーさんとの絆を深めてより良いものを目指していく。どちらも、私たちデザイナーの仕事の重要な一部です。だから今ここで作り出すものに対して、大事に、喜んで、取り組んでいきたい。

これからも、勉強です。ジャンルを問わず色々なお店やサイトを見て回るようにしていますし、もちろん人との会話などからも、“ネタ集め”は積極的にするようにしています。常に自分から提案も発信もしていたい。ときに強引になるくらい、意見も押し出していける自分でいたいと思っています。

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